何故馬券を買うのか

おたべです。

世の中では見せかけの景気が回復する中、
ハロウィンでは、居場所のないバカが集って
バカ騒ぎしたり、世界中でも予定調和の政治が繰り広げられていたりで、至極、至極平和な世の中だど思います。

そんな中でも、個人各々は
それぞれの楽しみ(しゃあなしの生きる暇潰し)を見つけて
時間を費やしていると思われる今日この頃ではあります。

それは例えば、野球とかサッカーとかの
スポーツ観戦であったり、家族との旅行であったり、
恋人とのデートであったり、家でのスマホゲームであったり、読書であったり、腹筋であったり、腕立て伏せであったり、スクワットであったり、エロ動画観賞であったり、
パチンコであったり、競馬であったり、裏カジ、、
書ききれませんね。

その中でも私は最も無駄な時間潰しと思われるのは断然、
家での馬券購入だと思われます。
異論は認めません。

何が無駄なのかと言いますと、

1. 一般人が理解できない程の金額投資。

2.基本的に人と会わないので、著しい社会性の欠如。

3.ほぼ上に等しいが、家族に付き合っている時間も
失われるので家庭環境崩壊。(独身の人はどうでもいいです)

4.競馬に参加している感覚はあるが、あんたが勝とうが負けようが、実際はどこの誰に対しても何の影響も及ぼしていない。

5.レースとレースの間隔があるが丸々時間の無駄。

6.馬券でぼろ負けするので、大概自分の機嫌も悪くなり、
周囲にも悪影響を及ぼす。

以上、悪条件ばかりなのに何故、毎週(酷いジャンキーになると地方競馬も含めて毎日)馬券を購入してしまうのか。

それはやはり、馬券が当たった、予想がズバっとはまった時に、身体中もしくは脳内にゾゾゾワッと強く流れるドーパミンの分泌を忘れらないからなのだと思います。これは普段の生活の中で幸福感を得られていなければ、なおさら強く多幸感を求めに行ってしまうのかもしれません。

私は馬券を始めてからもう20年位になりますが、いまだに毎週猿のように当たり前のように馬券を買っています。

最近では、加齢により(哀しい)ドーパミンの分泌もかなり少なくなってしまいましたが、逆に馬券がハズレる事により発生する謎の分泌も強くなり始めたばかりか、寧ろそちらを求めている事もあったりで、もう最早何のために馬券を購入しているのかすら分からない状況になっていたりもしています。

で、もう飽きてきたので、結論に移ります。

だらだら何が言いたかったかと言えば、
馬券購入においては、一時的な勝ちはあれど大概の場合、続ければいずれ負けてしまうのは自明の理である。
ただそれでも続けてしまうのは、
勝つにしろ、負けるにしろギャンブルに携わってしまった
愚かなギャンブラー達は誰しも、
自分を破壊して、リセットして
また新たなる形を求めたい尊い人たちなのだろうと。

私はぼろぼろに負けるギャンブラーに寧ろ好感を覚えます。
何故なら負けを知っている人は
どこかに優しさをまとっているからです。

勝ち続けているやつなんてほぼ糞野郎しかいませんし、
来世はハエだと思っています。
いやハエ確定です。

まあ話は最後大きくずれましたが、
何にせよ、人は皆いずれ間違いなく死にますので、
深く考えこまず、落ち込まず、みんなで仲良く
自分を破壊していきましょうねのお話でした。

以上、ラジオネーム『大熊猫大っ嫌い』さんからのリクエスト」でした!

ではまた。

天皇賞(秋)2018

おたべです。
最近特に精神状態がすぐれませんが、
なんかやらねば本当に自我が崩壊しそうなので、
競馬もしくは自分の備忘録のつもりで
書き残しをしていきたいと思います。
今日始めた深い目的はありません。


まずは天皇賞(秋)2018の私の印から

◎サングレーザー
○キセキ
レイデオロ
アルアイン
△スワーヴリチャード

一応Twitterに書きもしませんでしたが、
◎○でワイド的中しました。

予想はみんなのアイドルししゃもちゃんにしか
話していません。
◎サングレーザーは書いたかな?

最近は事前にGⅠの予想を書く気力もなく、
(どうでもいいレースを買って玉砕してますが)
世の中、自分の環境の愚痴ばかりを呟き、
糞みたいなツイートでみなさんの気持ちを
悪くさせている今日この頃です。

ですが、Twitterのフォロワー1000人位の内、
おそらく5人位以外には、ミュートされていると
思いますので、実際はあまり気にはしていません(笑)

どうでも良い前置きは別にして。

今年の天皇賞(秋)レイデオロの優勝で幕を閉じました。

走破時計は1:56.8 (33.6)で2着サングレーザーに
1 1/4の差をつけての着差以上の圧勝でした。

このレースの大きなポイントは2つだったと思います。

1つめはダンビュライトの放馬による戸崎の正座(彼はほんとにいじられキャラになってしまいました)、ではなく、
マカヒキのスタート直後のヨレにより、スワーヴリチャードへの大きな不利が起こったこと。

2つめはキセキの川田が前半を絶妙なペース(2~7ハロンまで11秒半ば)に落とした状態が続いたにも関わらず、後方から進出する馬が現れず、先行馬に断然有利な流れになってしまったこと。これにより後方待機になったスワーヴリチャードが見せ場も作れずに終わってしまったことだと思います。後半5ハロンが57秒4ではどう頑張っても後方の馬は届きません。

何故動けなかったかはおそらくラップタイムが一定に流れていると後ろからはペースが読みづらい、もしくはスローにも関わらず縦長みたいな特殊な形になってしまった馬群構成にもあったかもしれません。

結果、勝ったレイデオロは、もちろん素晴らしい形を残した訳ではありますが、そもそも寄せ付けない強さ(オーラ)のあるタイプという訳でもなく、歴代の真のチャンピオンホースと比べても、騎手のルメール同様そつのなさばかりが目立ち、うまいなあ、レース巧者だな程度のインパクトの薄いまま今回の天皇賞(秋)は終わってしまった感がありました。
あくまで個人的見解ですが。

戦前からのマカヒキの人気があまり理解出来ませんでしたが、これはスター待望論みたいなものが常にファンの中にあり、復活、武豊、ダービー馬といった所の要素が重なり、ファンの希望が妄想になり、人気を押し上げてしまったような感じもあったのでしょうか。今のスピードが要求される府中の馬場には最も合ってないタイプの馬だったと思います。ファンの方がいたら申し訳ありません。今後は分かりませんが有馬記念辺りで捲る競馬など自ら動いていく形が取れるならワンチャンス位はあるかもしれません。

印を振り返ります。
今回は騎手と展開、
後はいつも通り人気の付き具合に重きを置きました。

◎サングレーザーですが、
元々1400、1600を使って来ていた馬ですから、スピード能力は間違いなく優れていますので、今のスピード最優先の府中の馬場には最も適していると言うところ(タイプは違いますがヤマニンゼファーとかロードカナロア(使っていればおそらく勝ち負けだったはず)のイメージ)、後はこの騎手が、後方一気の位置取りを選ぶなど、まずあり得ないと思っていた所ですかね。今日も前が止まらない馬場ではありましたが、結構自信の本命でした。むしろ札幌記念は適当に負けてくれていた方が(そうならここの選択肢すらなかったかもですが)人気的にはさらに良かった気すらしました。

○キセキは菊花賞馬ですが、元々の適性が1800~2000の馬だと思われ、また高レベルでのワンペースで走り続ける事の出来る超持続性タイプでもあり、前走の感じからすれば今回は逃げるだろうなと想像出来た点、また鞍上になりますが、馬場を読めている川田騎手という所。後はフォトパドックでの馬体の急上昇などですかね。とにかく川田騎手は乗れていますね。秋華賞のミッキーチャームも素晴らしい逃げでした。おそらく想定タイムを頭においてラップを刻んでいるのでしょう。

レイデオロは総合能力の高さから。

アルアインはもう少し積極的に攻めるかなと思ってましたが結果的には能力的に少し落ちるようです。

△スワーヴリチャードは団子の瞬発力比べなら少し落ちるだろうとの評価でしたが、これが逃げる形があれば圧勝もしょうがないかなとは思っていました。

今後、JCに向けてとなりますと、出否が分かりませんが
アーモンドアイがいますので、ルメールはどちらに乗るんでしょうか。出るならばアーモンドアイを選ぶと思いますが、どうでしょうかね。私が騎手であれば即決ですけど(笑)

自分自身としては、昔は毎日王冠オールカマー京都大賞典あたりからの天皇賞(秋)という流れを、いち競馬ファンとして物凄く興奮して見ていたんですが、最近はさっぱりです。もちろん自分の加齢とか感情面の退化とかどうでもいい(哀しい)要素もあるんでしょうが、最近のタイムばかり早くなって中味が伴わない、あるいは外国人騎手ばかりが勝ってなんだか置いていかれてる感をファンに感じさせているようなこの感じでは、中央競馬に真の盛り上がりも未来もないんだろうなということを感じつつ、終わらせていただきます。

ではまた。